ウィー・アー・オーバードライブド
機材の話
またまたボード改変。
小さなボードの中によくもこれだけ収めたと、自分でも思う。
接続順は以下の通り。
studio daydream の4inジャンクション・バッファ付き
polytune3 チューナー
プレーンブレッド コンプ
walrus audio warhorn オーバードライブ
catalinbread ファズ
walrus audio voyager ブースター
chase bliss audio EQ
chase bliss audio ディレイ
最近、僕はGalatea2.0というバンドでギターボーカルをしている。昨年は秋以降活動ができていなかったのだが、活動拠点となっている札幌では情勢も落ち着いてきたところでスタジオへと繰り出したのだった。
自宅での練習用に組んだボードを実際にバンド演奏時に使用するとなれば、やはり問題は出てくる。前回のボードの問題は、エフェクターを踏みにくいという、根本的なものだった。
今回は配線と配置を変え、ブースターを踏みやすいところに置いた。多分、それなりに改善されていることだろう。
また、blues cube hot el84 modについてもスタジオ使用を試みた。
一月末にギターレコーディングをする状況があり、せっかくだからと12inch一発のギターアンプを担いで行ったのだった。
レコを行う対象は曲調の異なる二曲だった。一方は怪しげなクリーンポップロック、もう一方はハードコア風のかなり歪んだ重たい曲。
結論を言えば、前者は成功、後者は失敗に終わった。
その失敗の理由は集音用マイクにあると思っている。sm57、beta57を立てて録音したのだが、歪みのハイの部分とローミッドが上手く撮れなかった。アンプの設定を見直し、キャラクタの違うマイクを用意して再度試してみたい。
今考えているのは、バランスよく撮れる低価格帯のe906。YouTubeのギターアンプ試奏動画などでは大抵これがスピーカーの前にぶら下がっていることが多く、気になっている。
ちなみに、アンプとしての出音は、めちゃ良かった。
その他の話。
最近は歌詞をガリガリ書いていこうと思っている。インプットはまだまだ続けているが、アウトプットに波があるのが自分の難点であり、久々に筆を走らせようとすると、まずは言葉の感覚を取り戻すところから始まるのだから、継続的になにか書き続けるということが必要なのだろう。
と、言うわけでちらちらと小説を書いている。
面白みもないが、人に見せることを考えなければ日記感覚で続けていけるようなものだ。ストーリーは、北へ向かう三人の旅人をメインに、旅を通じてつらつらと思考をまとめていくような、森博嗣のヴォイド・シェイパに触発されたような内容である。
人は、自分だけに読ませるための長い一編の小説をシコシコ書き綴るべきではないか、と最近は思っている。
そんな折に、Galatea2.0のバンドメンバー、ドラムのM君が小説家になって稼ぎたいなどと言っていたので、これ幸いと執筆をするよう嗾けてみようと思った。
そんな感じで一月が終わった。